弁護士とは

 弁護士とは弁護士法一条一項に定められている通り、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命としている。そしてその使命に基づいて誠実に職務を行うのである。弁護士になるには国家試験である司法試験に受かる必要があり2010年度の新司法試験合格率は25.41%と国家試験の中で最難関とされている。弁護士は職務を行うときは必ずバッジをつけており、そのバッジには正義と自由を意味するひまわりの中心に公正と平等を意味する秤が配置されている。 弁護士の具体的な職務は法的手続において当事者の代理人、被告人の弁護人として法廷で主張・弁護などを行うほか各種の法律に関する事務を行う。民事訴訟では原告・被告等の訴訟代理人として主張や立証活動等を行う。破産や民事再生、会社更生法の申請などの法的倒産処理手続きやこれに関する法律事務を行い同時に関連する法律相談も行う。刑事訴訟では弁護人として被告人の無罪を主張したり適切な量刑が得られるように検察官と争う。 弁護士というとお堅いイメージで法廷で弁護しているという印象が強いかもしれないが裁判で弁護するだけが仕事ではない。一般民事といって主として個人から委任される民事上の一般的な法律問題を扱ってもいる。一般民事の例として過払金返還、被害者側の保険金請求、示談交渉、個人の破産・再生などがある。よく話題になる離婚問題もこの一般民事の家事という分野に入る。他には消費者問題など現代に必要不可欠なものがある。最後に弁護士の所得だが最難関の試験を通るだけあってその平均は1598万円(2008年)と高い。

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